これまでにアメリカの証券口座「Firstrade証券」の口座開設とACH送金についてご紹介してきました。
実際に株購入についてご紹介していきます。
操作はとても簡単です!
ACH送金をしてみよう!
前回の記事でACH送金の準備ができたので、
実際にユニオンバンクからFirstradeに送金してみましょう。
Accounts
→ Dsposit/Transfer
Deposit to Firstrade
→ Electronic Funds (ACH)
「Enter Amount」に金額を入れて
PREVIEW
→ SUBMIT
でOKです。
2,3日後に送金されています。
ACHのデメリットは送金に時間が掛かることです。
でも無料なのでよしとしましょう。
計画的に送金するように準備ておくとよいですね。
株購入をしてみよう!
送金が終われば、Firstrade証券口座から株を購入できるようになります。
それでは株を購入してみましょう。
試しにETFのVanguard S&P 500を例にしてみます。
ティッカーシンボル:VOO
をページ上部の検索窓で検索してみます。
概要やチャートを見ることができます。
まだ見慣れてないせいもありチャートが少し扱いづらい・・
株式のタイトル横にBUY・SELLボタンがあり、
BUYをクリックすると、ページ下部にあるオレンジバーがにょきと出てきて、
すでにSymbolに「VOO」と入っています。
ここで基本項目を入力するだけ購入できます。
購入時には、下記を指定。
Qty:購入株の数量
Symbol:株の銘柄 ティッカーシンボル
Order Type:Limit(指値)/market(市場の成行)/Stop、StopLimitとかありますが、こちらの扱いは上級編で。
Limit Price:指値を指定した場合の、指値価格
Duration:指値の期間選択
Previewして内容確認後、
SEND ORDER で購入を確定できます。
簡単ですね!
配当再投資設定をしてみよう!
Accounts
→ Positions
→ Dividend Reinvestment
株の購入が確定すると、購入したSymbolが表示されます。
Enroll account in DRIP の横のボタンをONにすると、
購入した全ての株に対して配当再投資する設定になります。
もちろん銘柄ごとには
Edit Enrollment にチェックを入れることで設定できます。
数日で設定完了され、
Status の Not enrolled になっているところが、
Enrolled となります。
DRIPという単語が出てきますが、
これは「Dividend Re-Investment Plan」のことで、
配当再投資のことです。
Firstradeでは、配当が入れば自動で再投資してくれる機能になります。
手数料が掛からず、自動なので手間が掛からないというメリットがあります。
1株に満たない金額でも再投資してくれます。
ただ、デメリットとして、
配当後に税金が都度引かれますので、これを嫌う人もいますね。
長期的に複利効果で資産を伸ばしていきたい方には便利な機能になります。
まとめ
Firstrade証券で株を購入する方法をお伝えしました。
簡単ですので、ぜひトライしてみてください。
また、アメリカに住んでいない個人の方はW-8BENという書類の提出が必要になりますのでご注意を!
下記にドキュメントが用意されています。
Form Center
→ Download Document
→ W-8 BEN Form for Individuals
口座開設から株購入まで特にトラブルなく来れたので、
海外移住をお考えの方はぜひトライしてみてください!
まずはFirstrade証券の口座開設がまだの人は準備をすすめてみましょう!
口座開設やWiseの海外送金の登録には日本のマイナンバーが必要でもあるので、
早めに対応をおすすめします。
移住前だとバタバタしますので・・
Gapa男
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