引っ越ししてから前の家のデポジットをなかなか返金してくれなくてかれこれ2ヶ月経ってしまいました。このまま支払ってくれないとどうなるんだ・・
そして、9月はコロナに罹ってしまいました。
俗に言う軽症のようなのですが、なかなかのしんどさでした。
移住しようと考えている方は、病気になった時に病院どうなってるの?医療費どれくらい?
と気になる方多いと思います。特にお子さんがいる方は。
Gapa男も小学生になる子供がいるので、医療についてどうするかは移住のポイントでした。
子供も軽症でしたがコロナに感染したので、重症化した場合などどうするべきか対策しないとなと。
医療費は咳が止まらないとかで診察行くと、薬代とともに、1万バーツ(約4万円)くらい請求されておったまげます。(保険入っていたので無料になりましたが。。。)
コロナ禍ではタイの入国時に医療保険の加入が義務付けられていました。
1年の医療保険が有効でしたので、来タイ1年を過ぎて改めて保険をどうするか?
どういった保険があるか書いてみました。
ほんの少し移住の参考になればと!
ひとまず短期移住
- 海外旅行保険
クレジットカードに付帯する海外保険。短期的に渡航する方にはおすすめ。
カードによってはキャッシュレスで通院できたりするので、便利。
必要な書類などをカード会社に提出することもあるので、そうなると少し面倒。
利用期間が出国から3ヶ月と短いので、移住と考えると使用メリット低いかもしれませんが、ひとまず行ってみるという方は用意しておいた方が良いと思います。
もしくは有料で1年間など長期に掛けるなどもできます。(その分高額になります。)詳細は各カード会社をご確認ください!
例)ダイナースクラブ 海外旅行傷害保険
Gapa男はこちらの海外旅行保険 プラスというものに追加購入して1年間の保険を付与しました。日本語対応やキャッシュレスで便利でした。上記は高額なため、AXAの海外旅行保険は少し安くなってよいです。
Sawasdee Thailand: Inbound Travel Insurance for Thailand visitors
保険期間は現在は180日まで選べます。サイトが英語なので注意!
移住後
- 現地の社会保険
タイの会社に就業すると社会保険として加入できます。
基本的に現地の病院に受診することになり、まず言葉が通じず。。。大した治療が受けられないと言われています(誰からもおすすめされない。)
実際、子供が熱を出してATKで陽性となったので、対象の病院に連れて行ったのですが、まず発熱外来の入り口からしてわからない・・そして、ほぼ誰も英語が通じずかなり大変でした。
英語が通じても病名とか症状を英語で伝える、聞き取るのは至難の業。
これが重症の時だったらぞっとするなと思いました。。 - 民間の医療保険
民間の医療保険もあります。東京海上日動のタイやAIAなど数社あり、就業している会社からも案内があったりします。
毎月300−500バーツ(1200ー2000円)くらいの保険金。
内容によって、日本語の通じる大きな病院で受診できたりするので、基本的には何かしらに加入していると安心です。
海外の医療保険を見ていると月額の支払いが高額なものが多いなという印象なので、癌などのリスクまで考慮するとかなり高くなる印象があります。
その他
- 日本の国民健康保険
移住時に住民票を抜かないという選択肢があります。
日本に住所を置いたままで、税金を支払い続けるというもの。
こうした場合、国民健康保険も日本に戻れば使うことができます。
大きな病気の時は日本に戻るタイミングで使用することも考えてみてはいかがでしょうか。
難病にならない限り、基本的な診察・薬代を抑えるためには、
タイでの民間の医療保険に加入するのがベターかなと思います。
日本の国民健康保険は万が一の保険という意味合いで持っていてもよいかなと。
そして、自分が病気で一番しどい時に安心して通える日本語対応の病院で受診できることがほんとに大切だなと思います。
バンコクで有名な「サミティベート・スクンビット病院」(通称:サミティベ)では、電話での応対・予約から日本語ででき、通院時にはまず日本人専用カウンターに行き、保険証明やパスポートなどを見せ、各診察の箇所に行くことになります。
診察時には日本語の通訳の方が居てくれて難しい症状の伝え方も安心して対応してくれます。至れりつくせり・・。
海外で病気になるとほんと大変だなと思うとともに、
日本の国民皆保険は世界的に見て優れているなーとただただ感心するのでした。
ご家族で移住を予定されていて、移住の上で気になる点があればお気軽にお聞きください。
Gapa男
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