海外でプリアウトしたい時、どうすればよいのでしょうか?
タイ、バンコクで印刷したいときの簡単にできる方法をご紹介します。
プリントアウトってどうしていますか?
そもそも日本では、みなさんプリントアウトしたい時どうしていますか?
1.家にプリンタ持っている
2.コンビニでお金払って使う
1の人はどれくらいいるんでしょうかね?
ペーパーレス時代になりつつあるので、持っている人少ないと勝手に思っていますが・・
インク替えるのがめんどくさいというのと、場所取るのでGapa男は10年前くらいに持つのを止めました。
年賀状も数年前印刷していたような記憶が。。
2は日本のコンビニに置いてある複合機の進化でとても使いやすくなりました。
スキャン、PDF保存、ネットワークプリントなどスマホやUSBメモリを使ってラクラクできますよね。
タイでもまだまだ紙文化でして、いろんなところで印刷したドキュメントの提出を求められます。
タイへの入国準備にはやたらと印刷物があったので、コンビニプリンタはとても重宝しました。ビザ申請にもパスポートのコピーやドキュメントを印刷して、そこにサインしてという段取りがとても多くあります。
わざわざコンビニに行く手間がありますが、
コスト的に見ても、230枚以上無いと元取れなさそうとの試算出している方がいるので、数枚程度ならコンビニで済ませるとよいですね。
コンビニと家庭用プリンター 印刷コストはどちらがオトク?|インク革命.COM
タイで印刷するにはDouble A fastprintがおすすめ
そんな紙文化なタイに行ってドキュメントを印刷する必要に迫られたらどうしようと、ちょっとした不安でした。
もしかしてと思って近くのファミリーマートに行ってみるとそれっぽい複合機がありました。
Double A fastprint というプリンタです。
アプリでやるのだろうと思って、その場でインストールしてみました。
(※2021年5月現在、リンク先はあるのですが、iPhone用のアプリがタイで入手できないかもしれません。リンク先はこちらですので、iPhoneユーザーはお試しください。)
アプリの設定はすぐ終わります。
アプリをインストールして、SignUpから新規アカウント登録。
メアド、名前、生年月日、パスワードを入れます。
(※生年月日はバグですかね。。年をスクロールで選べず2021年始まりの月ごとのカレンダーから選びます。おじさんの生まれた年まで毎月クリックして移動していくのは無理があるので0才児で登録しました。)
あとはスマホにあるファイルや写真を選択するだけ。
GoogleDrive、Dropbox、OneDriveとも連携できますね。
操作手順
日本のネットワークプリントと大きく違う点は、操作の簡単さでした。
操作手順を見ていきましょう。
スマホに入っている印刷したいドキュメントPDFを選択すると、プリントの設定画面が開きます。
まずはどのプリンタで印刷するかを選択します。
画面上に近くにあるプリンタがリストアップされ、地図上でも確認できます。
目の前にいるので一番近くにあるのがそのプリンタだと思うのですが、
タイ語読めないので確信持てず・・
でも、複合機にQRコードがあるので、そこから読み取ることが可能です。
あとは、印刷の内容を選んでいきます。
枚数、ページ、カラーか白黒か、片面か両面か、割付を選択できます。
それで進むと確認画面が出てきて、印刷ができます。
決済は、日本のコンビニのようにお金を入れるところはないです。
クレカやデビットカードなどで対応できますし、事前にTopUpといってアプリにチャージもできます。
キャンペーンか何かでアプリインストール時に最初に20バーツサービスしてくれていたので、それで払えました。(ラッキー!)
PDFの印刷白黒で1枚、1.5バーツ(5.25円)でした。
拍子抜けするくらい簡単にできました!
Double A fastprintのメリット・デメリット
<メリット>
操作でお気づきの方がいるかもしれませんが、
アプリ側に印刷の詳細機能を持たせています。
そうすることで、アプリでの操作だけで印刷を完結してしまうのです。
日本のコンビニにあるプリンタはデータをプリンタに送ってから、印刷の詳細設定を行います。
スマホとプリンタを連携する、印刷データを連携するという点ですんごい手間が多いです。操作数が多いですよね。
その点すすっと手軽にできちゃう点は見習うところかもしれません。
そして、バンコクやタイ全土にはかなりの台数(2000台近く!)あるということ。
アプリから簡単にプリンタが置いてある場所を探せるので、必要な時にパパッと印刷できるのがよいですね。
<デメリット>
用紙の種類が基本A4でしか対応していないようです。
写真を選ぶと何が出てくるのか試してないですが、そのままA4で出てきそうです。
写真プリントやA4以外で印刷したい方は要注意ですね。
複合機がシンプルで小型なのもA4以外は特にいらないだろうっていう無駄を削ぎ落とした結果からなのでしょうか。そのぶんユーザーは簡単に扱えるからよいのかもしれません。
日本のものは全部入りだからあんなにプリンタが巨大なのか。。。
そして、一番気になるのが、プリンタの場所間違ったらどうするんだろということ。
間違って知らない場所のプリンタを選択したら、そこに吐き出されるかと思うと怖いですよね。
プリンタに付いているQRコードで選択するのがベストですね!
最後に
かなりニッチな内容をお届けしましたが、
印刷ひとつで記事を書いてしまうほど簡単操作に感心したのでした。
コワーキングスペースでも印刷は有料でやってくれています。
バンコクでは、こういうノマドワークに欠かせないアイテムの便利さが充実しているのはよいですね。
ちなみにdouble Aはタイにある紙を提供する世界的な企業のようです。
130カ国に展開してますが、日本には無いんですね。。
紙を作っていた会社がfastprintのようなサービスを打ち出しているって発想がよいですね。
Gapa男
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