タイの銀行口座を作ろう。海外移住、日本出発前からの準備

タイの銀行口座を作ろうタイ移住

タイでの銀行口座どうするの?

タイ現地で働くのが決まっているけれど、
銀行口座がないとお金のやりくりの手間が掛かりますよね。
そもそも口座作れるのか不安だったり、
早めに資産を動かしてすぐ現地通貨を使いたいという人のためにこちらのサービスが便利です。

三菱UFJの海外口座ご紹介サービス「クルンシィタイ ベネフィットパッケージ」

三菱UFJ銀行からタイのアユタヤ銀行の口座を作ることができます。

三菱UFJ銀行は、アユタヤ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、セービングスアカウントの契約締結の媒介(勧誘ならびに取り次ぎ)を行います
と記載があります。
なぜタイに!?と思いましたが、
それだけ日本人や日本企業が多くタイに来ていて需要があるということなのでしょう。

クルンシィ・アユタヤ銀行口座開設の流れ

口座の開設の仕方を見ていきましょう。
詳しくは三菱UFJのサイトにありますが、
Gapa男が体験したポイントをお伝えしようと思います。

条件は、ノンイミグラントビザを取得予定の人が対象になります。
ノンイミグラントビザは以下になります。

ビジネスビザ(Bビザ)
年金ビザ(Oビザ)
留学ビザ(EDビザ)
ロングステイビザ(O-Aビザ)
タイ国籍者の配偶者、またはその子供のためのビザ(Oビザ)
外交ビザ
就労者家族ビザ(Oビザ)
公用ビザ

観光ビザやアライバルビザだと取得は無理そうですので、お気をつけ下さい。

日本で三菱UFJ経由で申請する時に必要なものは、まず三菱UFJの口座を持っていること。
(※ここ一番大事!)
あと、パスポートと身分証明書です。
まだビザは取得できてなくてもOKです。

サイトから申請書をダウンロードして、印刷。
そこの内容を記載の上、郵送します。
(※資料請求もできるようです。)
対象支店に現地の日本語サポートのできる店舗を選ぶことができます。

1,2週後に手続き完了の手紙が届きます。
Gapa男は1週間で届きました。
この時点で口座に送金は可能とのこと。
ここまで出国前に終わらせておきましょう。

さて、タイに到着して入国後の隔離が終え自由の身になったら、
申込時に指定した現地のKrungshriの支店に向かいます。
Gapa男は、エムクオーティエという高級デパートにある支店に行ったのですが、
なんとも厳かで、銀行ってどこか緊張しますよね・・
日本人が数組来ていたので、日本語話せる担当の方が大忙しです。

手続きに必要なもの

  • 日本で手続完了した際に送られてきた手紙
  • パスポート
  • ノンイミグラント・ビザ

追加で

  • 住所が確定していること
  • 電話番号があること

も大事です。

いくつか書類にサインしたら、デビットカードと通帳が発行され、
暗証番号の設定を行います。
4桁じゃなくて6桁です!
クセで4桁押しちゃいますね。。

そして、スマホのアプリをその場で登録してって言われるのでインストールします。

KMA

KMA
開発元:Bank of Ayudhya Public Company Limited
posted withアプリーチ

そこに口座番号、デビットカード番号、暗証番号登録すればネットバンキングの設定も完了です。

krungsri タイの銀行口座を作ろう

ちなみにアユタヤ銀行と言ってますが、
愛称の「Krungsri(クルンシィ)」という名のほうが現地では目立ちます。
看板もすべてKrungsriです。黄色いというか金色な厳かな感じが目印。

クルンシィ・アユタヤ銀行口座の特徴

普通預金口座(Krungsri Thai Savings Account)を開設できます。
金利は年率0.25%(2021年4月現在)で、日本よりほんの少しいいくらいですね。
利率はこちらで毎月更新されていくので要確認です。
Current Type は Indivisuals
Account Type は Saving Deposit Account
の箇所を確認します。

口座開設後入金がまだの人は、口座維持手数料が掛かるので月末までに入金しましょう。
(※月平均2万バーツないと、月100バーツ掛かります)
入金は日本の三菱UFJの口座からもできますが、手数料の安いWiseからやるとお得です。
Wiseの使い方・メリットの過去記事参照

大変そうお金掛かりそうな海外送金 Wiseが使える!
海外送金ってめんどくさい?お金掛かるの?そういうイメージありませんか?海外移住する上で必要になってきます。特に日本に資産をお持ちの方が、移住される際には日本の銀行にあるお金を用いて移住先国にお金を送金しますよね。そんな時Wiseがオススメ!

また、ネットバンキングだと他行への振込が無料だそうです!

最後に重要なポイントがあります。
TAX IDなるものが労働許可証が発行されると一緒にできるようなので、
それを持って再度窓口に行く必要があるそうです。
それを出すと15%の源泉徴収税が免税されるので忘れずにですね。

事前申し込みするメリット

もちろん日本からの手続きなしでも、上記と同じ必要な持ち物を持っていくと現地で口座を作ることができます。
Krungsriは日本語デスク設置店があるので、そちらに行くと便利です。

日本で事前に口座を作っておけるメリットは、
不備などあれば事前に潰せておける。
出発前に口座にお金を移動させておけること。
到着して、Krugsri銀行に赴いて手続きすれば、
口座作成が完了して、Debitカードをもらえてそれからすぐ使えるというところが魅力ですね。

以前の記事で、家を借りる時にWiseで海外振込をしましたが、
今後はKrungsriの口座から家賃を振込ことが可能です。
ネットバンクだと手数料無料なので、こちらがおすすめです。

タイには他にもいくつか大きな銀行があるので、他の銀行の特徴を調べつつ、
証券口座の開設などトライしていきたいと思います。

Gapa男

コメント

  1. durian より:

    こんにちは。
    タイ側の銀行で開設時に、口座開設費はかかりましたか?
    (口座維持費や預け入れるお金とは別に)
    教えていただけると嬉しいです。

    • Gapa男(がぱお)Gapa男(がぱお) より:

      @durianさん
      コメントありがとうございます。

      口座開設費は掛かっていません!
      すんなり作れました!

      しいていえば、日本で申し込み時に用紙の印刷と送料くらいでした。

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